日立製作所電車車両公開イベント(後半)
今回もブログを見て頂きありがとうございます。今回は山口県下松市で開催された「日立製作所電車車両公開イベント」後編と言うことで、紹介された車両をもう少し詳しく見てゆくのと、日立製作所笠戸事業所内にあります、歴史記念館に無料で見学できましたので、撮影はNGで1枚も無いのですが、感想を述べたらと思います。
イベント情報(おさらい)
◯ところ:山口県下松市笠戸地区
◯4月27日午前10時から15時まで
◯全体の流れ
・10:00→日立製作所笠戸事業所を出発
・11:00→JR下松駅にてセレモニー
・12:00→日立製作所笠戸事業所へ帰還
・13:00→日立製作所笠戸事業所歴史記念館の一般公開←今回はここから!
・15:00→閉館
日立製作所笠戸事業所について
○日立製作所笠戸事業所は「山口県下松市東豊井」と言うところにあり、近くには「下松駅」「笠戸島」などがあります。1921年に創立し、今年で「103年目」を迎える事業所です。敷地面積は「520000m2」と東京ドーム約11個分の面積です。
○ここには日立製作所の他に「日立ハイテク」も一緒に入っています。「日立ハイテク」は主に半導体や先端材料と言った、皆さんが用いているスマートホンの部品を作ったりしている企業です。
○紹介も終わりましたので早速車両を見て行きましょう!
今回紹介された車両は?
・車両名:EMU3000
・設計最高速度:150km/h
・主電動機出力:190KW
○この車両は台湾へ輸出する車両であり、日本国内では走りません。
◯至近距離から見ると迫力が凄いですね!大型トラックと同じ高さでした。
◯サイドビュー。この視点好きですね!
◯僕は機械類が大好きですので、このような小さなパーツを見るのも好きです。見ているポイントとしては
・どのように取り付けられているのか?
・どんな素材が使われているのか?
・新品の状態はどうなっているのか?
の3ポイントを意識して見てます。
更に、「車」「飛行機」「昇降機」などと比較します。
◯これはブレーキ関係の圧力配管ですね。赤色はおそらく非常時関係のコックでしょうか?
◯この部分に車輪が取り付けられます。今は輸送用の車輪がついています。実際に走っている車両は複雑な構造をしていますが、こうやってみると、取り付け方法は簡単そうでした。
日立製作所笠戸事業所歴史記念館
◯写真を撮ったら、こちら!普段は日立製作所に問い合わせて入る歴史記念館ですが、今回特別に無料で入ることができました。情報漏洩防止の為、内部の撮影はできませんでした。
◯建物左側に500系のぞみがいます。探して見てください!
◯記念館では主に
・日立製作所の創業
・笠戸事業所の歴史
・笠戸事業所で生まれた車両
・500系のぞみの見学
・技術者の話
がメインでした。僕は社会人になるまで、電車を使っての移動が多く、地元の車両は全てここで造られていました。普段、移動手段として何気なく乗っている電車。そこには、利用者が快適に乗れるような技術がとことん使われている事に感銘を受けました。
◯時間となり、車両が本当に帰ってゆきました!貴重な経験をありがとう👍
◯いかがでしたか?電車をこんな間近でかつ新車を見ることは一生のうちに一度あるかないかの事だと思います。僕もこんな貴重な経験ができで、GW初日から良い経験ができたと思いました。今回は特急車両でしたが、新幹線やモノレールもここから生まれますので、新型車両のニュースが発表されたら、「山口県下松市」のホームページを見れは情報が流れていると思います。電車はお子様にも人気ですので、家族で観に行かれるのもおすすめです!
また、電車に関するイベントに参加しましたら、ブログに書きますね。次は流石に車の記事だと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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