1st Stage:火災保険申請サポート!
このページをご覧になっているあなた方は少しでも興味があると言うことで来られたのですね( ^∀^)
ありがとうございます!ここでは火災保険申請サポートについて書いています。
少し長めにはなりますが、火災保険に対して知識が増え、今後利益に繋がる内容となっています!
そもそも火災保険とは???
火災保険と言うと、建物が火事になった時に保険金が降りるイメージが強いですよね!だから、火事の時しか使えないと思いますよね!
昔の私もそんな感じで捉えていました。賃貸を契約する際に火災保険に強制的に加入されていましたが、サラッと流していました。
しかし、火災保険は建物が火事になった時以外にも使えるんです!初めて知った時は驚きました。どのような時に使えるのでしょうか?
自然災害による建物の損傷
自然災害による傷と言うと、台風や地震、落雷や竜巻でしょうか?自然災害が通過してホッとしている人が殆どだと思います。
しかし、そこでホッとして終わるのではなく、建物の外観点検をして欲しいです。見知らぬ所で傷ついてますよ!これ、火災保険の殆どが
契約内容に含まれています。外壁やコンクリート面は大丈夫だったから私は保険降りないから関係ないと思ったそこのあなた方!
屋根上とか機器で隠れている部位も見ましたか?屋根上は殆どの方が見れていないと思います。
建物内装の傷、汚損(※契約内容によるもの)
建物内の壁紙の傷、汚損はありませんか?家に眠っている火災保険証券を一度見てみて下さい!
破汚損の内容が対象で有れば申請する事ができます。
テナントのオーナーさまであればこの内容に入っている方は多いのではありませんか???
もちろん一戸建ての方も対象の場合がありますので、是非確認してみて下さい。
それでは、証券内容を確認しますので、下記からはお手元に火災保険証券をご用意して見て下さい!必ずですよ!
火災保険証券で契約内容を確認
お手元に証券をご用意出来ましたか?それでは、下記内容を確認してみてください!
- 物件住所
- 保険加入期間
- 保険種類(プラン名)
- 保険の対象
- 保障内容
- 建物形態
- 構造
ここの項目は申請する際に必ず見られる内容ですので、しっかりと確認して下さい。
契約補償内容の確認←ここ大切!
次に補償内容の確認です。ここの内容次第で申請の可否と金額が変わってくる所です。必ず確認して下さい!
下記表の内容を見て当てはまるものに加入していれば申請の対象となります!
風災・雹災・雪災 | 左記からの損害を補償します。 ※風災→台風、旋風、暴風、暴風雨が相当し、洪水、高潮などは除きます。 ※雪災→豪雪、雪崩などが相当し、融雪洪水は除きます。 |
建物外部からの物体の落下・飛来・衝突 | 自動車の飛び込みなどによる損害を補償します。 |
漏れ水などによる水漏れ | 給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故に伴う漏水水漏れ損害を補償します。 |
不測かつ突発的な事故(破損・汚損) 『室内関係の内容』 | 誤って自宅の壁を破壊した場合などの偶発な事故による損害を補償します。 ※すり傷などの外観上の損傷又は汚損があっても、その機能に支障がない損害は補償対象外。 |
ここで注意して頂きたいのが
『賃貸』・『区分』・『保険未加入(未加入期間3年以上)』の方は対象外となります。←ここ大事です!
ここはよく確認して下さいね!
建物に保険がかけられているか確認@民間保険会社
ここでは、民間保険会社の『建物』に保険が掛かっているか確認します。
民間保険会社で『建物』の保険は9割の方々が入っています。
ではなぜ確認する必要があるかと? 稀に1割の方が『家財』にしか保険をかけていない場合があります。
今回の申請サポートでは『建物』にかけている方が対象です。
補償内容 | 申請対象有無 |
『建物』➕『家財』 | 申請サポート対象 |
『建物』 | 申請サポート対象 |
『家財』 | 申請サポート対象外 |
- 『建物』→建物の外壁や外回り、屋根などの建物を創っている部位になります。
- 『家財』→家の財産が相当します。テレビやソファーなどが対象となります。
こちらは民間保険会社に加入されている方が対象です。次にJA共済に入っている方が見ていただく内容です。
プランに自然災害が含まれているか確認@JA共済
こちらはJA共済に加入されている方が対象です!ではお手元の証券を確認してみて下さい。
JA共済の場合『建物更生共済』に保険が掛かっているか確認します。
JA共済加入の方は、『建物更生共済』と『火災共済』の2つに分かれます。
家財の補償はついていませんので、屋外のみの対象となります。←ここ大切!
今回の申請サポートでは『建物更生共済』に加入している方が対象です。
補償内容 | 申請対象有無 |
『建物更生共済』JA無敵・無敵プラス | 申請サポート対象 |
『火災共済』 | 申請サポート対象外 |
- 『建物更生共済』→火災、地震、台風の他に風雪害が含まれております。
- 『火災共済』→火災のみの内容で、風雪害が含まれていません。
どうしてプロに依頼するのか?
火災保険を申請した事がございますか?申請した事がある方でしたら、自分が思う金額の保険金を受け取られましたか?多くの方々が思
っていたより下りなかったり、そもそも通らなかったって方が多いと思います。そこには大きな裏話があるのです。
1つ目に、『保険会社に調査依頼している』事です。え?保険会社の方が詳しいから電話すべきじゃないの?と思いますよね。
これはかえって逆効果です。保険会社は保険金を最小限に抑えたく、巧みな言葉を使ってきます。ここで多くの方が申請しても納得いかな
い結果になっていると思います。
2つ目に、『申請方法や申請の仕方』です。火災保険を申請する際にどのような書類を使い、どのような方法で申請していますか?
分からずに保険会社に電話して相談しますよね。ウェブで調べてもなかなか参考にならなかったり、難しい書式が多いと思います。
3つ目に、『プロ目線での調査』です。建物のオーナーさまでも見落としがちな所をプロが最新機器を使って診断を行います。
例えば、屋根上の調査をした事がありますか?登る場所が無く見れず、転落するリスクがあり見る事ができない事があると思います。
プロは最新のドローンを用いて上空から調査をします。また過去の事例や保険会社に合った報告書を作成します。
自分で申請する事は可能なのか?
ここまで見て思ったのが、『これだけ情報得れたら自分で申請したらいいじゃん!』と思われたと思います。
実際に、火災保険の申請はご自身でできます!
報告書(写真・図面・解説・その他)と見積書(被害額)
の2点が必要です。これを作成できる方であればご自身で申請することができます!
どうでしょうか?僕は頑張って作って途中で断念して申請すらしなさそうです。
また、知識を得たり、写真を報告書サイズへ加工したり、撮影の仕方などもあり、作る前から時間を費やしてしまいます。
さらに、以下の知識と理解が必要になります。
- 火災保険の適用範囲を理解しているか?
- 保険会社ごとに異なる適用範囲を理解しているか?
- 経年劣化と被害の違いを理解し、根拠を持って説明できるか?
- 屋根などの被害を確認するための機材を所有しているか?
- 加入している補償を最大限活用できる知識があるか?
- 発見した被害の見積作成ができるか?
- 地震保険被害の算出式を理解しているか?
- 保険会社の査定結果の正当化を見極めれるか?
8つを完璧にこなせて申請できる方は、この先は見ないで早速申請して保険金を受け取るか、はまおう株式会社の別部門を見て下さい。
また、絶対にやって頂きたくなのが、保険会社へ申請するための建物調査依頼です。これだけは絶対にやめて下さい!
申請に協力的な代理店は稀にしかありません!満足する利益は得れないです。
診断サポート経由で申請するのと個人で申請するので金額は2倍以上変わります!これは本当です!
こんな火災保険申請サポートには要注意!
火災保険申請サポートサービスには、一部悪徳業者の影響で、消費庁や火災保険会社から注意喚起を受けています。
理由は、リフォーム会社の訪問営業で『火災保険を使ってリフォームを』と営業し、保険金が入る前にリフォーム契約を結ばれたり、
屋根を故意に壊して申請する会社や、契約内容が法外な違約金内容になったなどの例です。
①修繕が必須とセールストークをしてきた例
これは、『自己負担金なし』『実質0円』をセールストークに、火災保険申請サポートの申込みと同時に建物の修繕契約を結ばせる
例です。修繕を応急処置で済ませた後、次々と追加工事を持ちかけて高額な支払いを求めるケースです。
また、火災保険申請サポートと修繕を同一の会社で行うことは、独占禁止法違反になり、立派な犯罪です。
②飛び込み営業や電話営業の例
これは、飛び込み営業や電話営業で建物の痛みに関する不安をあおり、火災保険申請サポートの申込を追う業者です。
上記の業者に依頼すると、保険金の水増し請求や修繕に関するトラブルに巻き込まれる危険があります。
また、このような飛び込み営業する業者はノウハウが全くないです!
③申請サポートの手数料が安すぎる例←ここ大切です!
火災保険申請サポートの手数料(成功報酬)の相場は、受け取った保険金の35%〜50%です。
しかし、世の中には20%〜30%のような安価なサポートをしている会社も存在します!
手数料が安い会社はノウハウが少なく、実績が少ないなどの理由で、集客の母数を増やして(薄利多売)利益を生み出しているため
サポートの質が極端に低い可能性があります。
ここで恐ろしいのが、申請数を増やすために、建物を故意に破壊して申請させたり、虚偽の申請をする事です。
ご年配の方がよく狙われやすく、目の届かない場所で壊しているケースがあります。
立派な詐欺罪に巻き込まれてしまう恐れがありますので注意して下さい!
まとめ
いかがでしたか?少しでも申請できる望みができたでしょうか?
次に火災保険申請の一連流れを説明してゆきます。